紛争の内容
依頼者の会社においては、取締役が代表取締役の知らないところで様々な違法行為を繰り返し行い続けてきました。このことが発覚し、当該取締役に責任追及したところ、不合理にしらを切られてしまいました。

交渉・調停・訴訟等の経過
当該取締役にも弁護士が就き、弁護士同士の交渉となりました。
こちらは、相当量の証拠資料を集めて準備していたため、先方の言い訳を先に封じることができました。
先方としては告訴告発し刑事事件にしてほしくないという要望がありましたが、安い示談金での強気の交渉をしてきました。
こちらからは、刑事事件の示談交渉の相手方の態度を強く非難し、具体的な証拠資料の存在を示し、慰謝料的な意味合いを含めた損害賠償をすることでの解決を提案しました。

本事例の結末
最終的に実質的な相手方和解案の倍近い金額での解決金を払ってもらうことができました。
また、取締役を辞任していただくことができました。

本事例に学ぶこと
事前に証拠を揃えた上で、毅然とした態度で交渉に臨んだことが功を奏しました。

弁護士 平栗 丈嗣